あるときから、Windowsサーバにリモートデスクトップで接続する際に、Schannel イベントID 36882の以下のようなエラーが発生するようになってしまいました。
リモート サーバーから受信した証明書は、信頼されていない証明機関によって発行されています。このため、この証明書に含まれているデータはどれも検証できません。SSL 接続の要求に失敗しました。添付されたデータにサーバー証明書が含まれています。
同時に、次の Schannel イベントID 36888 のエラーも発生します。
次の致命的な警告が生成されました: 48。内部エラーの状態は 552 です。
このエラーについて情報は多数見つかるのですが、自分の問題を解決する役には立ちませんでした。ただ、情報を集めていくと、イベントID 36888のメッセージにある「48」は、「unknown_ca」であることがわかりました。
[Windows] ソース:Schannel、イベントID:36888のエラーまとめ
これで原因が推測でき、解決できました。利用するように設定している証明書が正しくないことが原因でした。
具体的には、管理ツールから「リモートデスクトップ セッション ホストの構成」を起動し、「接続」の一覧にある「RDP-Tcp」をダブルクリックします。
表示されるプロパティ画面「全般」タブの下の方にある証明書の「選択(C)」ボタンを押し、適切な証明書を選択します。これによりエラーは発生しなくなり、問題が解決しました。