BitLocker

お手軽なUSBドライブの暗号化

USBドライブはファイルを持ち運ぶ際にはとても便利で、しかも最近は大容量でも安価です。しかし、万が一紛失してしまった場合に、その中のファイルは他の人でも容易に参照することができます。

こうした状況を無料で解決するための方法が、Windowsが提供するBitLockerの機能です。


この機能の初期設定を行うには、基本的にはWindows 7の上位エディション(UltimateかEnterprise)か、Windows 10の中位エディション以上(ProかEnterprise)が必要です。他のOSでも利用できる場合がありますが、今回は割愛します。現実的には、この中ではWindows 10のPro版を持っているかどうか、が利用できるかどうかの判断になると思います。

なお、ここに記載しているエディションは「初期設定を行う」ための必要条件ですので、BitLockerを有効にしたUSBの利用につきましては、最近のWindowsであれば実質的な制限はありません。つまり、初期設定さえできれば、制約なく利用できます。

BitLockerを有効にするには、Windowsのエクスプローラで、該当のUSBドライブを右クリックして「BitLockerを有効にする」を選択するだけです。

暗号化のための設定画面が表示されますので、「パスワードを使用してドライブのロックを解除する」にチェックを入れ、パスワードを設定します。

その後、回復キーのバックアップ方法を設定します。回復キーがないと、万が一パスワードを忘れた場合に、内容を復旧する手段が完全になくなります。「ファイルに保存する」が一般的な選択肢です。

次に、暗号化する範囲の選択になりますので、既定値の「使用済みの領域のみ暗号化する」をそのまま選びます。

その次の暗号化モードについては、Windows 7以降の多くのOSで使えますので、よほどの理由がない限り「互換モード」の方が良いと思います。互換モードでも、通常使う範囲であれば十分強力な暗号化になります。

以上で設定は終わりです。暗号化が完了したら、あとは通常のUSBメモリと同じように使えます。1点異なる点は、このUSBメモリを利用とすると、パスワードの入力が必須になることです。

普段持ち歩くUSBメモリに設定しておくと、万が一の場合にも安心です。

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